脂肪吸引の歴史
ダイエットをしたり、部分痩せをする際に使われている脂肪吸引ですが、脂肪吸引というのは初めて行われたのは1920年前後だといわれています。
この頃は現在のように様々な施術方法なども無かったためにたくさんのトラブルがありながら脂肪吸引を行っていたといわれています。
脂肪を均等に取り除くことができずに、仕上がりがでこぼことしてしまうような事も多かったといわれています。
それからドイツやアメリカ、そして日本の医師たちがたくさんの研究を重ねて1990年代に入りチューメセント法が発表され、チューメセント法を使用することになります。
チューメセント法が生まれてからは脂肪吸引の施術はかなり安全なものに変わり、リスクを大きく軽減することができたといわれています。
メスを入れないで脂肪吸引をしようと1921年に海外で施術を行っていますが、この際に血管の損傷があり、足を切断しなければいけないような大きな事故になってしまいました。
この事故をきっかけにして更に脂肪吸引の技術というのは、日々研究され、現在の状態につながってきています。
脂肪吸引が行われるようになった歴史というのはこのように古いものになりますが、医療が進化している現在でも脂肪吸引というのはリスクが全くなくなったわけではありません。
ですから脂肪吸引に関してどれだけ医師がしっかりとした知識を持ち、正しく施術を行うことができるのかというのが重要になると思います。
リスクについてもしっかり説明をしてくれた上で施術を行ってくれるということが大切だと思いますので、脂肪吸引を受ける際にはリスクについても、自分なりにきちんと把握しておく必要があります。