脂肪吸引のデメリット
脂肪吸引は手術という医療行為のため、もちろんデメリットも生じてしまうことを覚えておかなければなりません。
デメリットの一つとしてまず仕上がりがあります。
施術する人の腕によって仕上がりに差が生じてしまうということです。
脂肪吸引とは皮膚下にある脂肪細胞を特殊な機器によって吸引することです。
つまり皮膚下に注射のような機器を刺すことになるのです。
そして量を調整しながら吸引していきます。
例えば一つの部位で１０㏄の脂肪を吸引したとして別の部分では５㏄しか脂肪を吸引しなかったら見た目は凸凹に見えてしまいます。
これが術者の腕になるのです。
腕のよい医師であれば見た目の全体のバランスを考慮しながら吸引していってくれるので安心です。
しかし経験の少ない医師であればマニュアル通りにしか施術ができないので凸凹に見えるといったような失敗が起こってしまうのです。
デメリットとしては痛みがあるということがあります。
これも術者の腕やクリニックによっても異なるのですが注射の時に痛みがあり、また術後にも痛みがあるということがあります。
特に術後の痛みは歩けないほどになるという方もいるのでしっかりとクリニック選びをしなければなりません。
また、無理に吸引器を入れてしまったために皮下出血が起こったり、感染症が起こるリスクもあります。
これらの点は外科手術ということを踏まえればどんな手術でも起こりうることです。
しっかりと信頼できる医師に依頼することがデメリットを解消する唯一の方法だといえるでしょう。
